こんにちは。管理人です。
世の中にはいろんな考え方の人がいていろんな職業の人がいていろんな選択肢があります。
そうあるべきだし、現実にそうなっています。
それなら、学校もいろんな学校があっていい。
学校じゃなくてもいい。
管理人は「普通の」公立の小・中・高に通ったから、そういうふうに言う資格はないかもしれませんが。
しかし、とりわけ小学校~中学校~高校というのは、大部分の人がほぼ一つの型にはまった集団行動をしている。
ちなみに、私立中学校への進学率は全国平均で約8%。東京都だと25%くらいらしい(2022年文部科学省)。
高校生になると、もう少し選択肢が多様になってくるけれども。
選べる選択肢がほぼ一択だと言っていい。
長い人生のなかで、この12年間というのは、非常に型にはまっているという意味で、極めて特殊な期間のような気がします。
本来は自分の人生、自由に生きていいんだから。
これは何が特殊かというと、「型にはまった学校」が特殊なのではなくて、ほとんどの人が「同じ選択をしていること」が特殊だという見方ができます。
Aの道に進む人が40%、Bの道に進む人が30%、Cの道に進む人が20%、Dの道に進む人が10%くらい違っていると、
「別にどの道に進んでもいいじゃないか」とみんなが思うようになるはずです。
さっき、「普通の」公立学校と書いたけど、普通って何か?
12年間も大多数の人が過度に横並び・同調を求められるから、普通どころか、長い人生のなかで極めて特殊だ。
さて、まあどういう進路を進んでどういう人生を歩んでいくかはいろんな考え方があって当たり前です。

最近はあまり言いませんが、むかしは都会のことを「コンクリートジャングル」と言っていました。
弱肉強食のジャングルですね。
みんなが平和で幸せならそれがいいかというと、ちょっと現実的な見方ではありません。
ある人が幸せだという状態は、別の人にとって不幸かもしれない。
「あちらを立てればこちらが立たず」というように、どうも世の中にはそういう力が働いている。
このごろ管理人が思いますのは、自由に生きていいんだけれども、この「コンクリートジャングル」をサバイバルしていかないといけないということです。
サバイバルの知識や技術はどうしても身につけないといけない。
「コンクリートジャングル」には、落とし穴があったり、罠が仕掛けられていたり、または突然の災害が襲ってくるかもしれない。
そのときに対処する術を身につけておかないといけない。
準備しておかないと、死んでしまう。
「あちらを立てればこちらが立たず」の世の中だから、サバイバルは人それぞれの戦略・戦術となります。
その意味では、学校に行くのはいろんな人がいて協力したり競争したりする場だから、サバイバルの方法を身につける一番の近道ではある。
しかし、たくさんある方法のうちの一つでしかないわけですよね。
だから、確実に言えるのは、自分が生きていくための、自分に合ったサバイバルの知識や技術は身につけないといけないということですね。
自由に生きていいというか、そういうふうになるしかない。
広い意味での学習が必要です。
「やっぱり、勉強じゃねえか!」という話でした。
というわけで、フリースクールや学習塾の準備をしているわけですが、いろいろハードルがあって開設にはほど遠い状況です。
申し訳ございません。
お問合せやご相談は受けておりますので、よろしくお願いいたします。
では、また。